日中比較的元気にしていたレミですが、夜になるとまた熱も上がってしんどいようです…
昨日から今日にかけて一日中おこなっていた点滴が終わる頃には、熱が下がる子が多いと聞いていたのだけど…
なかなか思うようにいかないですね。
とはいえ、ここは病院で、何かあればすぐに看護師さんが駆けつけてくれるし安心。
話は少し逸れるのですが…
もう8年ほど前の話になりますが、以前に私が原因不明の皮膚の炎症で悩んだ時の話しをしたいと思います。
突然出てきた手の発疹。
ある夏の日の事。
突然出てきた発疹がとても痒く、当時会社勤めをしていた私は仕事の昼休みに皮膚科に向かいました。
そこは都心のオフィス街にある医療ビルの一角。
行くと毎回違う先生が診察をしてくださっていました。
オフィス街だったので、昼休みの時間帯は特に混んでいて何人かの先生で回していたのだと思います。
1番最初に診てくれた先生からは、漆が原因かと思うのだけど心当たりない?と書かれたのですが
私は当然心当たりがありません。
薬を処方していただいて使用したのですが…
効果は全くありませんでした。
効果が無いどころか、更に酷くなる皮膚炎。
次の日皮膚科に行った時はまた別の先生が診てくださったのですが、診察てばやはり漆…
引き続き薬を使い続けたのですが、この頃には手に熱を持つようになり、パソコンを使って仕事をしていた私はマウスを使うのがしんどい状態になります。
その後…あまりにも状態が酷くなり会社をお休みしたのですが、同じ病院へ再び行きました。
今回もまた別の先生で状況を一から説明。
正直毎回先生が変わることに面倒くささを感じていました。
3人目の先生からもやはり漆が原因だ!と。
心当たり無いんですよね〜。
なんて話しをしていたのですが
何度聞かれても無いものは無い!!
と言いたいところなのですが、ここで…
やりかけのパズルのピースがピタリとはまるような一言がありました。
「マンゴー食べたりしていませんか?」
そう!
その頃私はマンゴーにハマって毎晩マンゴーを買って帰り食べていたのです。
私はその先生から聞くまで知らなかったのですが
マンゴー=ウルシ科マンゴー属
マンゴーは漆科の食べ物だったのですね。
そうとは知らず、ウルシでアレルギー反応を起こしているのにウルシ科の果物を触り続けるという恐ろしい事態。
その後マンゴーを食べるのをやめると、謎の皮膚炎はピタリと治り薬で綺麗に回復しました。
今は何かあると何でもネットで調べるけれど、当時の私はそうじゃなかったんだなぁ〜。
原因がわからないということ。
今回の娘の発熱で改めて思ったのですが
薬が効かないという事ほど不安な事って無いですよね…
レミの熱は昨晩も40度を超えていて、今も下がり切っていない状態ですが
病名がわかって適切な治療をしてもらっていると思うと不安は大分なくなりました。
原因がはっきりしない事って本当に恐ろしい。
今回の娘の病気で、ふと自分の昔の事を思い出してしまったのでした。
ちなみに、マンゴーは皮に触れる事にだけアレルギー反応を起こすのか、食べても何とも無いです。
マンゴーの皮にはあれから触っていないですが、もう触れる事は2度と無いかな(^ ^)
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