2017/06/28
毎日の様に嫌なことをしてくるクラスメイトにストレスを抱えている娘に対して、何かしらの対策を取った方が良い…
と思った私は、ひとまず担任の先生とお話しすることにしました。
最初は連絡帳に「お友達との事でお話ししたいことがある」と書いたので
先生は私との電話の前にレミにも「何かあった?」と聞いてくれました。
レミは
「幼稚園の頃にAちゃんからこんな事を言われたりしていて、今も同じようにこんな事を言われているんです。」
と簡単に報告した様です。
レミが具体的に伝えた内容は主に“眼鏡を馬鹿にされる”と言う事だったのだけど
先生は新学期が始まった際に
「人の見た目の特徴に対して悪口を言ったりからかったりするのは絶対にいけない事だよ。」
と言う話をしていたとの事。
レミの今回の件はクラスで指導する必要があると考えて下さり、後日クラスでの話題に取り上げて注意をしてくれたのだそうです。(レミの名前やAちゃんの名前は出さずに、上手に話してくれたとレミから聞いています。)
そして先生との電話。
事前にアポを取ったので話したかった内容はお話しする前に文章化し、言いたかった事はひととおりお話しできたと思っています。
時期は5月下旬だったので、まだ早いかな?とも思ったのですが、心配事は少しでも減らしておいたほうが良いですしね。
お話ししておきたかった内容としてはこのような感じですね。
- 幼稚園の頃にトラブルがあった話し。
- 現状の話し。
- 今後の事。
一番伝えたかったのは“今後の事”の部分です。
順番に説明しますね。
まず、幼稚園の時にお友達とトラブルがあった話を少し詳しくお話ししました。
娘が今、Aちゃんに対して苦手意識を持っている理由として、話しておく必要があると考えたからです。
そして、現状の話としては
- 今年3年ぶりに同じクラスになり、Aちゃんからまた嫌な事をされるのではないかと不安に思いながら過ごしていると言う事。
- 娘はAちゃんに対して苦手に思っているため、自分から話しかけに行く事は一切無いのだけど、Aちゃんは頻繁に話しかけにきたり娘が遊んでいる輪の中に入ってきたりしていて、娘が不快に感じる事を言ってきたり意地悪な事をしてくるという事。
- それに対するストレスが大きくて、お腹が痛くなったり学校に行きたくないという気持ちになりつつある事。
- 極力Aちゃんとは関わりを持ちたくないと思い始めている事。
今回特に“伝えておきたい”と考えた事としては
- この様な現状があるため、娘はAちゃんと普通のお友達として仲良くする事は難しいかもしれない。
- 今後Aちゃんの事を避けたり、関わらないようにしようとするかもしれないけれど、理由があるという事を理解して欲しい。
- 先生と一緒にいる時は嫌な事を言われないので、娘はなるべく先生の近くにいたいと思っている。
- もし娘が気持ちよくお付き合いできる状況になったのであればその時は仲良くしたら良いと考えている。
Aちゃんの行動をどうにかして欲しい!
という気持ちよりも、
Aちゃんの事を避けてしまうかもしれないけれど、そこは理解して欲しい!
という気持ちが強かったので、その事をお話しする形となりました。
こちらとしては今後もし、レミがAちゃんに話しかけられた時にその場を離れたり一緒に遊ぼうとしなかったとしても、それは意地悪で行っている事ではなく“正当防衛のため”という解釈をしてもらいたいのですよ。
先生側からすると普段よくお話ししてたり遊んだりしているお友達は“仲が良い”と見られがちだと思うけれど、子供は“仕方なく仲良くしている場合だってある”わけで、これだけは言っておかなければ…と思いました。
Aちゃんの行動に関しては、先生がいる時にはしない…と聞いているので、先生が現場を目撃することはないかもしれないけれど、もし見かけた時には声掛けをしてもらえると助かる…というお話と、Aちゃんと遊んだりする際にはできる範囲で構わないので先生に一緒にいてもらえるとありがたい…という事をお願いしました。
なかなか面倒なお願いをする親だな…と我ながら思ってしまうのだけど…
もし娘が一人で抱え込んで学校へ行けなくなってしまったら…と思うとね。
先生に伝えた事により、“先生に知ってもらえた”という気持ちと“何かあったら助けてもらえる”という安心感を得られたようで、レミの様子に少し変化がありました。
続きは次回書きますね。