「○○ちゃん以外は上手でした」という言葉に傷ついたお友達のお話。

お遊戯会を振り返った記事を昨日書いたばかりなのですが

本当に感動して“すっごく良かったよね〜〜！！”ってママ友さんともしみじみと語り合いました。

そんな中で1つ気になった事があったんです。

お友達が悲しい思いをしたというお話。

お友達のお母さんが打ち明けてくれたお話は

本番の前日、お友達Aちゃんが先生から「Aちゃん以外は上手でした」と言われてAちゃんが家で落ち込んでいた

という内容のものでした。

お母さんはAちゃんが毎日家でも一生懸命練習していた姿を見ていたから、親の方まで悲しくなってしまったのだと。

Aちゃんには

「一生懸命練習したんだから、ちょっとくらい間違えたって気にしなくていいんだよ！楽しく踊っておいで(*^^*)」

と精一杯励まして本番を迎えたのだと。

本番でのAちゃんの踊りはとっても上手で、レミなんて「Aちゃんが一番上手〜♪」

と言っていたくらいだし、本番の直前にAちゃんがそんな事を言われたなんて信じられなかったし

「Aちゃん以外は上手でした」なんて…ちょっと酷過ぎる！！

と私までとっても悲しい気持ちになってしまいました(;;)

怒りも感じていたと思う！

でも…本当に…そんな発言があったのかしら？？

私はあまりにも気になり過ぎてレミに確認してることにしました。

レミからの話しを聞いて。

レミに「ねぇ、先生がさ、“Aちゃん以外は上手でした”って言ってたって本当？？」と訊ねてみると…

レミは私がふざけていると思ったようで

「なにそれ〜？言ってないよ〜！！」

と言ってめっちゃゲラゲラ笑ってました。

「だってAちゃん凄く上手だし！！

レミより先にチア習っててレミより上手だし！！

そんな事言われるわけないでしょ！！」

って。

「Aちゃん、“Aちゃん以外は上手でした”って言われて悲しかったみたいなんだよね。レミその話し知らない？」

と再びたずねると、レミは少し考えて思い出したようにお話してくれたんです。

「あのね…Aちゃんサビの部分の手をくるっとするところがちょっと苦手でね、

先生が“Aちゃんはここをこうしてね。Aちゃん以外は上手でした”って言ってたわ！！」

って。

「あっ、でもねそのくるっとするとこがちょっと苦手だっただけで他は凄く上手なんだよ〜。

お遊戯会のあと、先生“みんな凄く上手でした！！”って言ってたんだよ(*^^*)

だからAちゃん上手なんだよ！！」

なんだか、レミがAちゃんをフォローするかのように話してくれたのが、私はちょっと嬉しかった…。

そして、レミの話しを聞くと

きっと先生は嫌味で言ったわけではなかったんだろうなって。

“ここだけ直そうね！！”

って意味だったんだろうなって。

きっと“ここだけ直そうね！！”って言われたんだとしたらAちゃんはそこまで悲しい気持ちにはならなかったんじゃないかな…。

そう思うと、Aちゃんの頑張りが否定されたわけではないんだと思えて少し安心したのだけれど

でも“Aちゃん以外は上手でした”というフレーズは実際に存在していて、Aちゃんは悲しい気持ちになったんだなぁ〜って思うと心が痛くなるけれど

本番はその部分も含めてちゃんと踊れていて、本当に素敵だった！！

Aちゃんのお母さんは、その事もあって尚更感動したのだと言ってた。

私もレミから話しが聞けた事でスッキリしたし、お遊戯会を終えて、親の私が見えているもの以上に成長した部分が沢山あったんだろうな。

レミがしっかりと園での出来事を私に話す事が出来たのも成長だよねって。

Aちゃんのママに園での事を報告する事ができて良かった！！(*^^*)