レミが産まれたばかりの頃、私の母が
「レミちゃんの足、柔らかいわねぇ。
リカは赤ちゃんの頃から足が硬かったのよね。」
と言っていたのが今でも記憶に残っている。
そんな私は10ヶ月で歩き始め、物心が付いた頃には“走るのが速い子”という立ち位置になっていて、学生時代の選抜リレーにはいつも参加させて貰っていた。
足がめちゃくちゃ筋肉質でゴツい。
特に何を練習したわけでも無いんだけど、教わらなくても“速く走るコツ”を知っていたんだと思う。(でも運動神経自体はあまり良くない(笑))
対してレミは、1歳2ヶ月の頃にようやく歩き始めちっちゃな時から足の力が弱めな印象。運動会などでは特に遅い印象は無いもののお友達からは“遅い”と思われている事が多いんじゃないかな?
周りに運動が出来る子が多いんだと思う。
私も“こうしたら速くなる筈”と思う事はさりげなくレミに教えているんだけどどうにもこうにもそもそもの身体の使い方があまり上手ではなくて。
正直、これはもう、生まれ持った物も大きいよねぇ…と思ってしまう。
そんなレミが先日遊んでいた時に泣いてしまったのだそうだ。
一緒にいたお友達がさ
「泣けば済むと思ってすぐ嘘泣きする子っているよね〜。」
ってからかう感じにレミに言ってきたからさ。
「こらこら!!
すぐ泣くレミもレミだけど、嘘泣きと言ってからかわないであげて〜。」
と、笑顔で注意してみると、お友達もちょっとテヘッとした感じに
「うん。」
って言ってくれた。
どうして泣いたの〜?と聞くと
「鬼ごっこしてたらみんな速くて捕まえられなくて。
悔しくて涙が出てきちゃった〜。」
という。
その時遊んでいたメンバーは、一個年上の子が1人と同級生2人とレミの4人。
でも同級生の2人は2人ともレミよりも10cm程度身長が高くて運動能力も高い子達。
レミが一番遅い…というのは簡単に想像出来る。
一緒に遊んでいた子達に悪気は一切無いと思う。
レミがずっと鬼だったらお友達もつまらないだろうに…(笑)
こういう経験も大事!!と思って見守るのが正解??
などなど色々思う部分もあったのだけど
レミには
「鬼ごっこが大変だったら無理して一緒にやる必要は無いと思うよ〜。
色鬼とか氷鬼とか、別の鬼ごっこを提案するのも良いかもしれないね。」
という話しをしてみた。
みんなで楽しく遊んで欲しいなぁ。
コメント